エルフの村
2024年12月21日 ゲーム開発
現在Swords do Ringでは体験版として2ステージほど公開していて、なんだか少しやり切った感があったのですが、最近ついに続きを作り始めました。
こちら、主人公リーヴが世話になっているエルフの村です。周りを森に囲まれているという設定ですが、村の中は割と開けています。私がマインクラフトをやって育った影響か、マインクラフトの平原の村に趣が近いです。
Swords do Ringの冒頭は何かの戦場から始まりますが、実はこの村を外敵から守るための戦いだったのです。リーヴがこの村を守るためにどのような行動をとったのかは作中のキャラクターたちの台詞でほんの少し示唆されているので、探してみると面白いかもしれません。
聖なる大徴募官
2024年12月19日 制作の舞台裏
Swords do Ring体験版第一面のボス、聖なる大徴募官です。
その名の通り軍隊の徴兵を担う役職の人物で、その信心深さから聖なる力である"奇跡"を扱えます。
そもそもなぜ大徴募官たちはリーヴの村を襲ってきたのでしょう。
実はこの当時Swords do Ringの世界では、教会勢力が神統府と名前を変えて各国を直接支配しようと動いていました。大徴募官の祖国は信仰に篤い国でしたが、神統府に関しては信仰心や奇跡の乱用が過ぎると考えており、これに反旗を翻します。しかしその奮闘も虚しく敗戦に敗戦を重ね、結局はなりふり構わず周辺の村々にまで強制徴募をし始めることになったのです。
大徴募官がこの強制徴募に関してどういう思いだったかは定かではありませんが、いずれにしてもリーヴにとっては恩のある村を脅かす敵でしかなく、その知勇の前に敗れ去ることとなりました。